必殺仕事人大集合を観る。その２。

　その１の段階で、新必殺仕事人３のレギュラーメンバー主水、勇次、おりく、加代、秀に加えて必殺仕事人・鹿蔵、必殺必中からくり稼業・半兵衛などが出てきてこれで終わりかと思いきやまだまだ仕事人が登場する。仕事の標的を追って大阪に移動する一行だが、ここで登場するのが虎の会。元締めの虎と、必殺からくり人の仕掛けの天平（森田健作氏）。そして鹿蔵の息子として故フランキー堺氏演ずる与市も加えて仕事人たちは標的への攻撃を開始する。しかしながら、ここでの仕事は敵に裏をかかれて失敗に終わる。秀やおりくを助けようと体を張った天平と虎は殉死してしまうのだが、その森田氏の必死の演技は必見。残った仕事人たちのことを考えて顔を残さないように爆死するのだ。また、三味線屋の勇次は敵に捕らえられてしまう。ここで偶然勇次を助けることになるのが、故沖雅也氏演ずる棺桶の錠だ。ストレートな鑿を使った仕事は健在で迫力がある。「八丁堀に会うのも久しぶりだなぁ」というセリフはグッとくるが、主水との絡みの場面はなくてちょっと残念。足を一度洗った主水もここでメンバーに合流して最終決戦へと向かうのだが、ここで、与市が敵に闇討ちに遭うのだが、ここでなぜ与市が死んだのかは不明。（最終決戦の人数あわせっぽいが・・・）結局は新必殺３のレギュラーと棺桶の錠という構図、非常にさびしい。途中で分かれた半兵衛も登場してほしかったが・・・。いずれにしても、殉死してしまう者もいるとはいえ、豪華な顔ぶれだ。企画の段階で、念仏の鉄の復活もあったそうだ。かなわなかったのはキャストの山崎努氏がオファーに応じなかったからとか。叶っていたら仕置人ファンは飛び上がっただろう。

もうこんな豪華な必殺はお目にかかれないかもしれないが、次にあるとすれば、必殺４・５や激突の仕事人も交えてほしい・・・夢ですね(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)
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必殺仕事人大集合を観る。その１。

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